糖質のとり方であまり知られていない新常識を3つ紹介します

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血糖値の急激な上下動を放置していると、「また糖質をとりたい」→「糖質の摂取」を繰り返す「糖質中毒」に陥ります。

 

糖質中毒にならないためには、糖質を過剰摂取しないことはもちろんのこと、いかに日々の血糖値の振り幅を小さくして安定させるかがカギになります。

 

巷ではダイエット手法の一つとして糖質制限が流行しているようですが、糖質制限ダイエットをおこなっていく中でも血糖値の安定を保つのは非常に重要です。

 

今回は、血糖値の上下動をゆるやかに保つ糖質のとり方について、意外とあまり知られていない新常識について3つ紹介したいと思います。

 

糖質量はもちろんのこと、“糖質食品の固さ”に注目する

例えば、同じ糖質量の玄米と缶コーヒーがあったならば、糖質制限をしているあなたはどちらを選びますか?

「糖質が同じなら、糖質が体に与える影響も同程度では?ならば甘い缶コーヒーを選ぼう。」

 

いいえ、それはダメです。同じ糖質量でも、よく噛む必要のあるものの方が血糖値の上昇のしかたがゆるやかなのです。

 

「液体の糖質」は「固体の糖質」よりも血糖値の振り幅が大きく、下降時の低血糖症状も強くあらわれます。

目をこすって眠そうな男性

眠気やだるさなどの低血糖症状が強いということは、「また糖質をとりたい」という気持ち=糖質依存の症状もより強く現れてしまうのです。

 

「糖質中毒」に陥るメカニズムと特に悪質な糖質食品 についての記事はこちら

 

そうなれば、また血糖値が急激に上がるジュースなどの糖質を我慢できず、悪循環に陥ってしまいますよね。

 

糖質制限をしている人はもちろん、していない人も健康を目指したいのであればより多く噛む必要のある糖質食品を選んで食べるようにしましょう。

 

疲れたときに甘いものを食べるのはNG?

甘いドーナツを食べようとしている女性

仕事などで疲れた一日の終わりに食べたくなる甘いデザート。

 

「疲れたときに甘いものを食べると疲れが吹っ飛ぶ!」そう感じている方は多いのではないでしょうか。

 

実はこれは、血糖値の急上昇により脳内物質が分泌されて、“一時的に”脳が幸福な気分を味わっているだけなのです。

 

血糖値が上がると、それを正常な値まで下げようとインスリンが分泌されます。しかし血糖値が急上昇するとインスリンの分泌も大量になり、このせいで低血糖状態になってしまいます。

 

低血糖状態になることで、脳の幸福状態から一気に眠気や倦怠感、イライラなどの不調が襲ってくるのです。

 

どうしても甘いものを食べたいときは、野菜などの食物繊維をしっかりとった食後に少量だけ食べるのがベターです。

 

脂肪の摂取では太らない!むしろ…

糖質だけが肥満の直接的な原因であることは、最近ようやく世の中に浸透しはじめてきましたね。

しかしながら、「脂肪の摂取は太る原因だ」との認識をもってらっしゃる方はいまだにいます。

 

そこで面白い調査結果があるのでそちらを紹介します。

 

医学誌「European Journal of Clinical Nutrition」では、「主食(糖質)だけを食べた」場合と「脂質と一緒に主食を食べた」場合での血糖値の変化についての調査結果が報告されています。

 

それによりますと、主食だけを食べたときは血糖値は急上昇して約30分後に血糖値のピークが来ています。

一方で、脂質と一緒に主食を食べたときは血糖値の上昇はゆるやかで、おおよそ1時間半~2時間後にピークが来ています。

 

脂肪は取り過ぎたとしても、余分にとった分は排泄され、肥満の直接的な原因とはなりません。

 

むしろ、上記の調査結果でわかるように、脂肪は糖質と一緒にとることで血糖値の急上昇を抑制することができるのです。

 

調査の中で糖質とあわせて摂取された脂肪は「バター」など数種類ありましたが、特に「オリーブオイル」との組み合わせが最も血糖値の安定に効果があったということも報告されています。

オイル

糖質をとるとき、脂肪、特にオリーブオイルと一緒にとることで血糖値の安定、そして「やせること」につながっていくのです。

 

脂肪についての古い考えは捨てて、やせるために上手に脂肪をとっていきましょう。

 

まとめ

血糖値を安定させることは、やせるためだけではなく、糖尿病やさまざまなからだの不調・病気を予防改善することにつながっていきます。

 

それらを予防改善することで、仕事や育児・家事・学業など日々の生活はより快適なものとなるでしょう。

 

糖質についての知識を深め、より快適で幸せを感じる生活を送り続けたいところですね。