目の動きで相手の本音がわかる!アイアクセシングキューから相手の心理を読み解くテクニックを紹介

“SNSでシェア↓”

昔から「目は口ほどに物を言う」とはよく言ったものですが、これには科学的根拠がちゃんとあること、皆さんご存じですか?

 

実は「アイアクセシングキュー」という相手の心理を視線から読み解く方法があるのです。今回はこの手法に基づいた相手の心理の読み解き方についてお話ししたいと思います。

 

アイアクセシングキューとは?

そもそも「アイアクセシングキューって何?」というところなのですが、視覚などの五感を脳が機能させる際に連動して行われる目の動きのことをいいます。

 

つまり、「脳が五感を働かせているとき、ある規則性にしたがって視線が無意識に変化する」ということなのです。

 

この規則性によれば、相手の視線を見れば、相手がどんなことを考えているのかという心理を読み解くことができるということになります。

 

目の動きでわかる相手の心理の解説

それでは実際に五感と連動する目の動きからわかる心理について話したいと思います。

 

アイアクセシングキュー解説図

アイアクセシングキュー解説図

 

①視線が上

相手の視線が上を向いている場合、脳が視覚を働かせています。何かをイメージしたり、情景を思い描いたりする場合がこれに当てはまります。

 

②視線が右もしくは左

視線が右もしくは左(水平)にある場合は、脳は聴覚を働かせています。声や音楽をイメージしている場合、このような目の動きになります。相手が音や声を注意深く聴こうとしているときは、視線が無意識に左右交互に動くことがあるはずです。

 

ちなみに、視線が右横(こちら側から見ると左横)を向いている場合は、聴いたことのない音を聴いていたり、音をイメージしていたりします。

 

また、視線が左横を向いている場合は、相手は過去の音や声を思い出しています。以前話をしていたときの声のトーンや口調を思い起こしているときなどはこの視線になっていることが多いでしょう。

③視線が右下

相手の視線が右下(こちら側から見ると左下)を向いている場合、身体の感覚を意識したり、感情や体験を思い出そうとしています。痛い、寒いといった身体の感覚・違和感を思い出そうとしているときや、悲しい・嬉しいなどの感情の記憶を思い起こそうとしているときに右下を向く傾向があります。

 

④視線が左下

相手の視線が左下(こちら側から見ると右下)を向いている場合、自分の心の中で対話をしています。独り言を言っているときや自問自答しているときなどがこの場合に当てはまります。

 

⑤視線が右上

相手の視線が右上(こちら側から見て左上)を向いている場合、「視覚的な想像」や「未来の(視覚的)イメージ」などをしています。上に示しましたアイアクセシングキュー解説図の「想像・未来」と「視覚」を合わせた思考をしていることになりますね。例えば、見たことのない生物の姿をイメージするときや、30年後の家族の顔をイメージするときなどがこれに当たります。

右上を向くことが多い人は、将来起こりうる事象を想定することが多く、左脳を働かせた論理的な分析や計算が得意な理系タイプの人がこの傾向が強いようです。

 

⑥視線が左上

相手の視線が左上(こちら側から見て右上)を向いている場合、「視覚的な回想」や「過去の記憶の(視覚的)思い起こし」などをしています。上に示しましたアイアクセシングキュー解説図の「記憶・過去」と「視覚」を合わせた思考をしていることになりますね。例えば、小学生のとき(過去)の運動会の風景を思い出しているとき、何年も会っていない知人の顔を思い出そうとするときなどがこれに当たります。

 

左上を向くことが多い人は、芸術家タイプの傾向が強いようです。右脳を働かせた「イメージ(画像)としての記憶力」や「直感力」、「感情表現の豊かさ」がその傾向を強くしているのでしょう。

 

アイアクセシングキューの応用

このように、脳の五感への働きかけと視線は密接な関係をもっています。そして、このアイアクセシングキューを応用することによって相手がウソをついていることを見抜くことができる場合もあるのです。

 

例えば、奥さんが旦那さんに「昨日の夜どこ行ってたの?」と聞きました。旦那さんは右上(奥さんから見て左上)を見ながら「会社の同僚と飲みに。」と言いました。

 

このような質問をされて考えるとき通常は過去の記憶を思い出そうとするので旦那さんは、アイアクセシングキューの理論上上述⑥の「左上」を見るはずです。しかし「右上」を向くということは上述⑤にあるように想像力をはたらかせていることがわかります。つまり、ウソの答えを考え出している可能性が高いということになるのです。

 

この問いに対して旦那さんが目線をずらさず即答で返事をしたのでしたら、「同じ部署の人?」「女の人?」「上司?部下?」などと質問攻めにすると、考えながら無意識に目線を右上にずらすボロを出すかもしれませんよ(笑)

 

まとめ

ここでお話しした内容はあくまで理論です。相手の視線の状態によって必ずしも上述のような特定の思考をしているというわけではありません。参考程度にお考えください。

 

視線を見るだけでその人のさまざまな思考の傾向がつかめることは理解していただけたかと思います。相手のことをよく知り、より仲良くなるためのツールとしてご覧いただけたら幸いです。