部下・同僚に仕事を依頼するときの、“相手の心をくすぐって承諾させてしまう会話術”とは?

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部下・同僚に仕事を頼むと「今別の案件かかえてるので無理です。」などと言われ、度々断られてしまいます。お願いする立場なのでやんわりとした言い方でお願いするのですが、それが逆に悪いのかもしれません。相手がすんなりと承諾してくれるような、効果的なお願いの仕方はあるでしょうか?

業務分担上どうしても仕事を部下や同僚にお願いしないといけないタイミングは頻繁にあります。しかし、相手に負担をかけてしまうという懸念からつい気を遣いすぎた言い方でお願いをすると、お願いされる相手側の立場が優位になり断わられやすくなってしまいます。

 

ということで今回は、相手がすんなりとお願いごとを受け入れやすくなるような会話術についてお話ししていきたいと思います。

 

プライドが高い相手に効果的!「挑発」でその気にさせる依頼テクニック

肘を付いて考え込む男性

同僚や部下の中に、プライドが高くてなかなか仕事を頼める雰囲気ではない人はいませんか?そんな人に「この仕事やっててくれないか」などとストレートに仕事をお願いしても快く引き受けてくれるかは怪しいところです。仮にやってくれたとしても、嫌な顔をしながら渋々…なんてことになりかねません。そうなると、今後ますます仕事を頼みづらくなってしまいます。

 

そんなプライドが高い相手に対して効果的な仕事の依頼手法があります。相手がもっているプライドを逆に利用する方法です。

 

たとえば、商品Aに対して豊富な知識をもっていて「この商品に関しては他の誰よりも知識をもっている」という自信をもつ部下Bに、商品Aの広報企画の仕事を頼みたいとします。

頼む上司「B君、商品Aの新しい広報の企画ができる人を探しているんだが、なかなかボリュームがある上に商品知識も必要で難しい仕事なんだ君は商品Aについて○○部署内でも最も豊富な知識をもっていると私は思っているんだが…この企画を明後日まで仕上げるのはさすがの君でも難しいよね?

部下B「いえ、できると思います。やってみせますよ。」

 

この依頼テクニックに含まれるポイントは3つあります。

  • 依頼する仕事が「専門的知識が必要」などと言い、難しいものだということをアピールする。
  • お願いする仕事の内容に関連した部下の仕事能力を他の人よりも優秀だとさりげなくほめる。
  • ほめている中で「さすがに君でも短時間で仕上げることはできないよね?」などと、部下の仕事へのプライドを逆手にとり、暗に“挑発”する。

 

まずは、特定分野において他の人よりも自分が一番能力があるとプライドをのぞかせている人に、「この仕事は難易度が高いが、この分野に詳しいのは君くらいだ」という前置きをするのが重要です。これを言うことで「その仕事は俺にしかできないものだ」という、自分が唯一無二であるという優越感と使命感を感じさせることができます。

腕を組む男性

そのようにして心地良い気持ちにさせた中で、3番目のポイントの「挑発」です。

優越感にひたっている中で「でも、この仕事を○○日まで仕上げるのはさすがに無理だよね?」と相手のプライドに対して「挑発」をすることで、反発心を煽るのです。

このような流れで挑発をさりげなくすることで、相手は「そんなことはない。俺ならできる!」と意地になります。「やってやる」という気持ちにさせることができるのです。

 

このお願いテクニックをさりげなく使うことができれば、相手にすんなりと仕事を依頼できる上に、「絶対にこなしてやる」というモチベーションも植え付けることができます。

 

下手に出つつ、「私は頼られている」という快感をくすぐる

誰しも、仕事をお願いされて負担が増えてしまうのは心地良いものではありません。

「申し訳ないんだけれども、これをお願いできないかな?」

などと、ただ下手に出るだけでは「申し訳ないと思ってるなら断っても大丈夫だな。」と相手に思わせてしまい、断りやすくしてしまうだけです。

ですが、人は自分の「能力」を頼りにされるのは嬉しいものです。

「申し訳ないんだけれども、私はこの件について詳しくなくて、君の知恵を貸してくれないか?

君の○○の経験を駆使して、この事業をサポートしてもらえないか?」

このように、自分の知恵や経験などの能力・スキルを必要としていることを訴えつつ仕事のお願いをされると、嫌な気はしませんよね?

この依頼テクニックも先のものと同様、相手の自尊心を利用したものです。ただ下手に出るだけではなく、相手の能力を必要としていることをアピールしてうまく「頼られたい」願望を満たした依頼をしたいところですね。

 

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まとめ

今回は相手のプライドを利用した依頼術のお話をしました。

 

テクニックについては理解していただいたと思いますが、私は、心にもない小手先だけのほめ言葉はいつか相手に見透かされると思っています。

 

「仕事をお願いする側として、相手の仕事能力を心から賞賛し、敬意をもった上でお願いする。

 

こういう関係を一人でも多くの人と培っていくことで本当の信頼関係を築き、依頼テクニックなどを考えなくても自然に依頼できる職場環境ができあがればいいな、と私は思います。